自担を全力で応援することしか能がないしがないヲタクですみません。

クソオタクが独断と偏見のみで好きなものを好きなだけ綴り時には備忘録的なこともしてしまう自己満ブログ

闇を突き抜けた2日間

台風迫る2015年9月8日、台風襲う2015年9月9日。私はSixTONES、Snow Manが主演の舞台「少年たち」を観劇した。
少年たちは一応DVDでKis-My-Ft2A.B.C-Zの公演を何回か見ていたので話の内容は何となく掴んでいた。しかし、Twitterに流れてくるレポを読んでいると少し話が違うようだ。何はともあれ、自担の再共演。しっかりと目に焼き付けなければ。これが最後になるかもしれない。という熱い思いで日生劇場へ足を運んだ。
まず最初に叫んでもいいですか?はい。

ジェひーーーーーーーー!!!!!!

ふぅ、すっきりした。。。自担の再共演というものの、こんなにも2人の関係が色濃くて良いものなのか?!いや、もう私としては感謝の言葉しかない。SixTONESのセンター ジェシーとSnow Manのセンター ひーくん。密接に関係した配役になることは分かっていたがこんなにも贅沢なことって果たしてあるのか?完全私得である。
以下ネタバレあり。

1幕、西畑くんの語りから始まり 少年たちの牢獄の中での日々が描かれる。とりあえずジェひーは大抵隣にいるのでとても見やすい。ありがとう。ジェひーが殴り合っている。ありがとう。
ジェひーは元バンド仲間という設定だ。ひーくんの母親が入院し、お金がいるため悪い奴らとつるみ出したひーくん。それを警察にチクるジェシー。ひーくんは警察に捕まり、ジェシーがひーくんの母親の最期を看取るというなんとも残酷な設定である。ジェシー母国の法律により、徴兵令が下されるが戦争に行きたくなかったため刑務所に入る方を選んだ……とまぁジェシーと岩本の事情はこんな感じである。
最終的に2人は仲直りするのだが何故仲直りをしたのかは2日間観たが不明である。ひーくんはジェシーに裏切られたと言ってジェシーと殴りあうのだが、ジェシーは「なんで分かんないんだよ!」と叫び、2人の『ライバル』が始まる。何故ジェシーはひーくんのことを警察にチクったのか………端折られている。とまぁこんな風に疑問は幾つか残る舞台であったが内容としてはとても良かった。
何はともあれ、2人の『ライバル』がもうめちゃくちゃいいのである。これまでの少年たちでは全て日本語で歌われていたが、ジェシーはアメリカ人の役なので途中から英語になる。それがまた良い。そして、あのひーくんがちゃんと歌を歌えていることにも感動を覚える。ジェシーと歌うなんてきっと本人としてはかなりのプレッシャーであっただろうが、この2人の歌声、めちゃくちゃ合っている。CD化求む。
1幕終わり、新人の大我が脱獄をしようとみんなに言う。仲の悪かった少年たちだったが全員が一致団結する(もうその時点でジェひーは仲直りをしている)。しかし、徴兵令を断り刑務所に入ったはずのジェシーが本国へ強制送還されてしまう。この辺りで1幕は終了である。
2幕、ジェシー以外の少年たちは脱獄を図る。頭のキレる阿部ちゃんが脱獄の計画を立て、役割分担をするがここでひーくんが「悪いが俺は別行動だ。」と言う。それがまたちょーーーーカッコイイ!!!!!ひーくんはジェシーを助けに行くのだ。ひーくんが!ジェシーを!助けに!行く!!!萌え!!……いけない。語彙が干からびてきた。結局、ひーくんと大我の2人でジェシーを探しに行くことになる(1幕でジェシーと大我は二人とも音楽が好きという共通点があり、仲良くなる)。
無事ジェシーを見つけたひーくんと大我であるが、アメリカ兵の足止めをくらってしまい ジェシーを助けることはできない。また、他の少年たちも脱獄をしているところを看守に見つかり、計画は失敗に終わる。
しかし、看守の1人である西畑くんが看守長の室さんの囚人への虐待を本部に報告し、少年たちは早期の出所を許される。刑務所から私服で出てくるひーくん。かっこよすぎ涙 頭のバンダナみたいなのをとっててかっこよすぎ涙。
月日が経ち、看守の1人であった向井くんは戦場カメラマンとなりジェシーの戦場での姿をカメラに収める。少年たちを集め、そのビデオをみんなで見るのだがそれはなんとも残酷な映像であった。あんなに優しかったジェシーが銃を持って戦場で戦っている。最終的にジェシーは仲間を守ろうとして銃で撃たれて死んでしまう。ジェシーは「戦争は愚かだ。みんなと過ごした日々はとても幸せだった」(ニュアンス)と言い、ネックレスを形見として向井くんに渡す。この辺で北斗や高地は毎回号泣である。一方のひーくんはビデオをみんなで見ている時ほとんど俯いている。それがまた心を締め付けられるくらい苦しくなる。また一緒に音楽をしようと約束した2人。もう叶わないその約束。ひーくんはビデオ後の歌を泣きそうになりながら歌う。それもまたリアルで辛い。
10年後、ひーくんは2人の息子を持つサラリーマンとなる。ポケットにはジェシーの形見。これもまた泣ける。ひーくんが遠くにいるジェシーに語りかけて舞台は終わる。

とまぁ以上がジェひー担の私から見たあらすじである。あの舞台を言葉で書き現わすのが難しい。まずジェひーの「ライバル」の良さを表す語彙がまだ日本語にはないようだ。
1幕でSnow Manが「嗚呼思春期」と「HEART BREAK CLUB」をバンドで歌うのだがこれはSnow Man担必見である。Snow Manの可能性無限大。息つく暇もない。
一方のSixTONESも何曲か歌うが頑張って踊りも揃えていたし、何と言ってもジェシーと大我の歌唱力!!聴いていてとても心が落ち着く。様々な人に聞いてもらいたい。
久々に舞台鑑賞をしたが、やっぱりSnow Manはめちゃくちゃ舞台慣れしているなと思った。比べるのは好きではないが、フリーの時間の使い方でSnow ManとSixTONESの差は歴然である。そこにも注目してみてほしい。SixTONESはこれから舞台の機会がもしかしたら増えるかもしれないが、その時は何もない時間をどう魅せるか。それを考えてこなせばもっと伸びるはずである。

ショータイムでの見どころはやはり2グループのオリジナル曲とDaybreakerである。デイブレはえびきす担の方々にも見て欲しい。えびきすのデイブレとは比べずに 全く別物、若しくは後輩が自分たちの曲を受け継いだと思って見て欲しい。すごく良い。ぜひ少クラでやってほしい。デイブレのAメロの最初のパート(えびきすの橋ヶ谷パート)はジェひーである。もうこの2人!可愛すぎか!捌ける時、私が行った公演はどちらもジェシーとひーくんが腕を絡めてジェシーがひーくんにもたれかかるという感じであった。1日目はジェひーが二人で目を合わせてにっこりして捌けていき、2日目はひーくんがジェシーのおててをペンペンしながらふざけあって捌けていった。罪深い奴らだ。萌えだ。サビで出てくるときはひーくん前で二人で電車ごっこ。可愛すぎか💢💢💢もう食べたい。(☜は?
二人を丸めて食べちゃいたい。(☜は??
オリジナル曲はそれぞれ本当に良さがある。Snow Manの曲、「ZIG ZAG LOVE」はハチマキを巻いて歌って踊ってアクロバットをしまくるのだが、これぞジャニーズ!きっとジャニーさんが求めているものはこれだな、、、としみじみ思えるものとなっている。あの曲をあそこまでかっこよく歌えるのはSnow Manくらいしかいないんじゃないか…というくらいである。めちゃくちゃかっこいい。アクロバットもレベルが高すぎて何度も見なければ頭がショートする。 私的最も見て欲しいポイントはAメロの最後の方の「シーーっ」と口に指を当てるのをSnow Man全員がするところだ。マニアックでごめんな。
SixTONESの曲「BE CRAZY」はあのSTEVEN LEEさんが作曲とあって間奏の部分が特にめちゃくちゃスティーブっている。これもジェシーと大我のパートが比較的多く、とにかく踊って歌うという曲である。正直、ジェシーしか見てなかったため全体のことを語れないのが申し訳ない。私的見て欲しいポイントは間奏の部分で全員が一列に並んで踊るところだ。ちょっとキスマイっぽい。けどキスマイとは少し違う。うーーん、難しい。もう一度しっかり見たい。
個人的にはSnow Manの曲の方が爽やかで好きである。しかし、両グループ共にとてもグループに合った音楽で良かった。

正直な話、少年たちを見てジェシーかひーくんどちらかに絞ろう、という考えが頭の片隅にあった。しかし不可能である。2人ともかっこよすぎだ!
大きな声では言えないけれど、ショータイムの最後 関西の3人が歌っているのを見ているひーくんを見て結婚して!!!と思った。
ひーくんは永遠のリア恋枠であることに改めて気づいた。
ジェシーは美しすぎて肌が透き通りすぎて触ったら壊れてしまいそうなくらいであった。白タンクを着て座ったまま銃を持って歌うジェシー。この世のものとは思えない儚さであった。また、「闇を突き抜けて」でジェシーの裸とひーくんの裸を見比べてみたが2人の肩幅がそんなに変わらないことにも萌えた。筋トレに命をかけているひーくんと、たぶんサマステの練習により筋肉が勝手についたジェシー。当たり前だが二人には違う血が流れているのだなぁ……と感じた。
少年たちを通して、ジェシーとひーくんは全く違う種類の好きだと分かった。この2人、死ぬまで応援し続けたいと切実に思ったし この2人の担当になれてよかったと心から思った。どちらかを選ばなくてもいいんだよと自分に言い聞かせた。2人にそれぞれ100%の力を注ごうと決めた。
帰りの夜行バスが台風で運休となり借金をしてまで新幹線で帰ったが、こんなことはどうでもいい。ジェシーとひーくんを応援することを神に誓った。

最後にひとこと。
「少年たち2015 Blu-ray、DVD化求む」