自担を全力で応援することしか能がないしがないヲタクですみません。

クソオタクが独断と偏見のみで好きなものを好きなだけ綴り時には備忘録的なこともしてしまう自己満ブログ

滝沢歌舞伎ZERO みんなすごい。みんな偉い。

滝沢歌舞伎ZERO、観に行ってきました。

もうね、言葉が出ない。

 

数日前までメンタルやられてて「初日おめでとう?何それ食べ物?」くらいの悲壮感だったはずがフォトセットとそのオフショットを見てまぁまぁ元気になり、歌舞伎を観に行くことへのモチベーションもぐっと上がり、スキップで南座にinした。

 

開場前に南座の写真を撮ってたら、通りすがりの若いイケイケの男の子(たぶん観光客)が滝沢歌舞伎ZEROの看板を見て「え!京都でやるんだ!」って言っててそうなのよ!うちの子たちが主役なの!!!って鼻高々。

 

演目ごとにまとめるのはまた今度にするとして、とりあえず2公演見た所感を忘れないうちに書き記しておく。

冒頭にも書いたけれど、本当に言葉が出なかった。唯一出る言葉といえば「すごい」だけ。ただそれだけ。私の中の語彙が全て失われて唯一残ったのが「すごい」。いや本当にすごかった。タッキーがいないことを本当に忘れさせるくらいの、寂しさを吹き飛ばすくらいの、もう出演者全員!もれなく全員が本当に立派だった。滝沢歌舞伎ZEROをやると決まったときからものすごい重圧だったと思う。雑誌でも本人たちは散々「滝沢歌舞伎って滝沢くんの名前が入っているしこれまで10年以上やってきたものに泥は塗れない。」って言ってたけどその覚悟や決意が1秒ごとにひしひしと伝わって来る舞台だった。

OPが終わり、ひかるが挨拶をするのだがもうそこで涙。急に込み上げて来る。でも決して負の感情から出て来る涙ではなくて、「すごいね、大きくなったね、任せてもらえたんだね、任せてくれてありがとう」とかその他諸々の何とも言えないもはや親みたいな感情。ソチ五輪浅田真央ちゃんを観てるような感情。

 

その後の組曲も全員の魂がそのままぶつかってくるような、彼らの思いの全てが詰まっているような、もう言葉では説明できないからとにかく観てとしか言いようがない。

滝沢歌舞伎ZEROを観てくれたら俺たちの決意が伝わると思う」ってことも色んな媒体で言ってたけれど、めちゃくちゃ伝わった。決意を言葉ではなく態度やパフォーマンスで表現することって本当に難しいことだと思うけど、これほどまでに伝わってきて、そのためにどれだけ努力したんだろうと思うとまた涙が止まらない。

その後の立ち回りも変面も歌舞伎も、タッキーがやっていたことをそれぞれがまた違う色に変えて表現して……今まで沢山の色々なSnow Manを見てきたし、彼らがすごいことは知っていたけれど期待値をゆうに超えてきた。

きっとこの感情は一生忘れない。

2幕もすごく楽しかった。面白かった。みーーんな可愛い。

 

頑張っている人たちを間近で見て肌で感じて、それでも彼らの決断を否定しようなんて絶対できないなと思った。ファンにできることは彼らを信じて、応援するしかないんだな、と。そして応援したい、この先にあるものを一緒に見たい、と思った。

 

最後のWITH LOVEもSnow Manが順番に歌っていくのが感慨深すぎてまた涙。

これまでで1番、ひかるくん及びSnow Manを誇りに思った。世界中のみんなに自慢して知ってもらいたいと思った。それくらいどこに行ってもやっていける子たちで、どこに出しても恥ずかしくなくて、絶対にやりきる子たちだと確信した。

 

滝沢カンパニーの好きなところは、本当に全員が主役で誰もサボる人がいないところ。

正直、冬の帝劇は人数が多いこともあるけれど必ず中だるみするしサボる子が必ず現れる。まぁ分かるけどね。お金を払って観に来てもらっている側に責任の重みの違いがあってはいけないけれど出番の量や立ち位置で気持ちは変わってしまうものだからね。

でも滝沢カンパニーはそれがなくて、タッキーが裏でそれぞれに役割を与えているおかげでもあるのだけれど、確実に舞台に出ることへの意識が変わるんだろうなということが伝わってくるし本人たちも口にしている。

 

タッキーも自分がこれまでやって来て自分の名前が入った舞台を後輩に託すってすごく勇気のいることだったと思う。でも逆に、自分の名前が入っているからこそすべての責任は自分が背負うって意味も含まれているのかな、とも。

すごい信頼関係がないとまず無理だよな……多分タッキーが満足することはないのだろうけれど、ひとまずは安心してくれたかなぁ。こいつらなら大丈夫だな、って思ってくれてるかなぁ。

 

新橋演舞場ではまた内容が変わるかもしれないけれど、パワーアップすることを祈っています。まぁ彼らならパワーアップするんだろうなぁ。

 

Snow Manが増員して、きっと滝沢歌舞伎も単独も観に行かないって人もいると思う。それはそれでいいと思う。自由だから。でも、観てもないのに文句は言わないでほしいなぁ。

百聞は一見にしかずってこのことか!って先人の教えを身をもって体現してくれているものを観ていない人に否定する権利はないよ。

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やまぴーいいこと言うね。

 

ものすごい舞台だからこそ、本当に全員が怪我なく無事に(一旦)千秋楽を迎えられますように。